平成29年度エコフィード増産対策事業実施主体の公募/エコフィード利用畜産物差別化/エコフィード利用差別化畜産物の生産技術の普及
食品残さ等を活用した飼料(エコフィード)の生産・利用は、食品リサイクルにおける資源の有効利用や飼料自給率を向上する手段としてだけでなく、近年の輸入飼料原料価格が不安定な情勢において、畜産経営コストの多くを占める飼料費を削減する手段としても、重要性が高まっています。
更なるエコフィードの生産・利用拡大を図るため、エコフィード利用畜産物の販売、流通を介し、食品小売業者、飼料化事業者、畜産農家等が連携した食品残さ等の分別、生産、流通、販売の事業モデルの確立や、関係者の連携体制の構築等により、エコフィードの生産・利用の推進を図ります。
用途 |
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平成29年度エコフィード増産対策事業実施主体の公募/エコフィード利用畜産物差別化/エコフィード利用差別化畜産物の生産技術の普及の詳細情報
応募期間 | 平成29年2月3日(金曜日)~平成29年3月3日(金曜日)午後5時 |
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補助率 | 定額 |
補助対象事業 |
(1)食品残さ等の飼料利用拡大 エコフィードの生産拡大を推進するため、民間団体等が、エコフィードの原料との原料とする食品残さ等の利用を拡大する。 (2)活用が進んでいない食品残さ等の飼料利用拡大 分別の手間が必要であることや、水分が多いために運搬コストが高くなる等の理由により、エコフィードへの活用が進んでいない残さ等の利用を推進するため、民間団体等が、(1)の取組と併せて次に掲げる取組を行う。 ア 食品残さ等の分別の実施 エコフィードの原料のうち、分別の手間が必要な食品残さ等について、分別管理したものの利用を拡大する。 イ 食品残さ等の含水率の削減 エコフィードの原料のうち、水分含量の高い食品残さ等について、食品事業者の事業場で含水率を低下させたものの利用を拡大する。 ウ 成分分析等の実施 成分が未知又は変動する食品残さ等及びそれを原料として生産したエコフィードの成分分析、家畜給与試験等を実施する。 エ エコフィードと国産飼料作物等との混合利用 エコフィードの栄養価や嗜好性の調整及び安定的なエコフィードの生産利用推進を目的として、国産飼料作物等との混合利用を拡大する。 オ 他の再生利用手法との一体的なリサイクルの実施 エコフィード及び他の再生利用製品の原料とする食品残さ等を一体的に収集し、リサイクルを実施することによって、エコフィードの原料とする食品残さ等の利用を拡大する。 (3)食品残さ等の飼料利用体制の整備 民間団体等が(1)及び(2)の取組を達成するために必要な機材を導入する(リース契約によるものに限る。)。 |
施策省庁・助成団体 | 農林水産省生産局 |
お問い合わせ窓口 |
北海道農政事務所 TEL: 011-330-8807(直通) 担当: 生産経営産業部 生産支援課 東北農政局 TEL: 022-263-1111(代表) 担当: 生産部 畜産課 畜産振興第2係 (内線4542) 関東農政局 TEL: 076-263-2161(代表) 担当: 生産部 畜産課 自給飼料係 (内線3337) 東海農政局 TEL: 052-201-7271(代表) 担当: 生産部 畜産課 畜産物流通指導官 (内線2436) 近畿農政局 TEL: 075-451-9161(代表) 担当: 生産部 畜産課畜産物流通指導官 (内線2382) 中国四国農政局 TEL: 086-224-4511(代表) 担当: 生産部 畜産課 畜産物流通指導官 (内線2463) 九州農政局 TEL: 096-211-9111(代表) 担当: 生産部 畜産課 畜産経済係 (内線4453) 内閣府沖縄総合事務局 TEL: 098-866-0031(代表) 担当: 農林水産部 生産振興課 畜産経済係 (内線83387) |
URL | http://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/seisan/attach/pdf/170203_1-7.pdf |
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