平成28年度農畜産物の国際的に通用する規格・認証の創設、国際規格化事業 (うち農産関係)に係る公募
近年、欧米をはじめとする農産物の輸出相手国の需要者からは、取引要件として国 際水準の認証の取得を求められることが多く、さらに、国内の需要者・消費者からも、 食の安全や環境保全への関心の高まり等を背景として、こうした国際水準を満たす農 産物への期待が高まっています。
また、2020年オリパラ東京大会においても、「持続可能で環境にやさしい食料を使用 する」、「持続可能性のガシーを残す」という方針が示されており、先進国に相応し い持続性の高い水準の供給を実現することが求められています。
(注)GFSI (Global Food Safety Initiative)とは、2000年にグローバルに展開する小売 業者・食品製造業者等が集まり、食品安全の向上と消費者の信頼強化に向け発足した 団体。食品安全リスクの低減とコストの最適化を目指し、多数ある食品安全認証スキ ームの標準化等の取組を行っている。
用途 |
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業種 |
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最大助成金額 22,343,000円
- 詳細情報
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平成28年度農畜産物の国際的に通用する規格・認証の創設、国際規格化事業 (うち農産関係)に係る公募の詳細情報
応募期間 | 平成28年10月6日(木曜日)~平成28年10月21日(金曜日)午後5時まで |
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最大助成額(円) | 22,343,000円 |
補助率 | 定額 |
補助対象事業 |
1 国際規格化に向けた検討会の開催 事業の実施に当たっては、国内の主要なGAPのスキームオーナー、学識経験者、 生産者、流通業者、小売業者等の構成員から成る検討会を設け、我が国発の輸出用GAPの国際規格化に向けた戦略等につき検討を行うこと。 2 国際規格化に向けた調査の実施 国際規格化に向けて必要な手続き等の情報について、GFSIや既にGFSIに 承認ているGAPのスキームオーナー等に対して調査を行うこと。 また、必要に応じて、GFSI等が開催する国際会議等に出席し、情報収集や意 見交換を行うとともに、我が国の取組について、世界のGAP関係者等への理解促 進を図るための活動を行うこと。 3 国際的な承認申請活動 国際的な承認を受けるために必要な書類等を作成し、承認申請を行うこと。また、 審査の際に要求される事項に対応すること。 4 その他の取組 事業実施主体は、生産局長が必要と認める場合は、上記1から3以外の取組を実施できるものとする。 |
補助対象者 | 民間企業、一般社団法人、一般財団法人、公益社団法人、 公益財団法人、特例民法法人、協同組合、企業組合、特定非営利活動法人、 学校法人、特殊法人、認可法人、独立行政法人及び協議会 |
補助対象となる経費 | 備品費 事業費/会場借料・通信運搬費・借上費・印刷製本費・資料購入費・原材費・消耗品費・光熱水費 旅費/委員旅費・専門員旅費 謝金 賃金 委託費 役務費 雑役務費/手数料・印紙代・社会保険料・通勤費 |
申請要件 |
1 対象事業の1から3に掲げる取組は必ず行うこと。 2 事業の取組内容が、推進体制、事業スケジュール等から適正であること。 3 JGAP Advanceについての専門的知識を有していること。 |
施策省庁・助成団体 | 農林水産省生産局 |
お問い合わせ窓口 | 農業環境対策課 生産工程管理班/03-6744-7188(直通) |
URL | http://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/seisan/attach/pdf/161006_1-1.pdf |
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